Wines of Germany日本オフィスは2022年6月16日、雑誌『ワイン王国』129号で「ベスト・オブ・ドイツワイン50」を掲載したと発表した。187本のワインを評価し、うち51本を「ベスト・オブ・ドイツワイン」として選出している。
Wines of Germany日本オフィスは、定期的にドイツワインのセレクションを企画している。2020年には「消費者向けドイツワイン」というテーマで選考会を開き、20本のワインを選出。今回は『ワイン王国』と共催で、「ベスト・オブ・ドイツワイン50」を選出した。
セレクションでは、34社のワインインポーターから出品された187本のワインを、7人のテイスターがブラインドでテイスティング。100点満点で採点し、13カテゴリー51本のワインが「ベスト・オブ・ドイツワイン」として選出された。
ドイツワインはかつて、甘口の白ワインというイメージがあったが、実際には辛口のワインも多く生産されており、バラエティに富んでいる。今回のセレクションも、「リースリング トロッケン(辛口)部門」や「リースリング ハルプトロッケンおよびファインヘルプ(半辛口)部門」「ヴァイスブルグンダー(トロッケン:辛口)部門」などが設定されている。
「ベスト・オブ・ドイツワイン50」には、国際市場で注目を集めるワインも多数登場しており、現在流通しているドイツワインを楽しめる。ドイツワインに詳しくない人も、お気に入りのワインが見つかるだろう。
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