グラフィック社は2022年7月25日、ワインの入門書『105のテーマから学ぶ ビギナーズワイン』を同年8月に発売すると発表した。初心者にも分かりやすく気楽に楽しめる内容で、ワインの基礎知識から応用編まで105のテーマを紹介している。定価は1980円(税込)。
近年、日本でもワインは市民権を得ており、身近なお酒になったと言える。しかし、ワインには長い歴史や文化があり、専門家としてソムリエがいることから、初心者が気楽に語るにはややハードルが高い印象がある。『105のテーマから学ぶ ビギナーズワイン』は、そんなワインに対するコンプレックスを払拭し、初心者でもワインを気楽に楽しめるようになる入門書だ。
タイトルが示す通り、105のテーマが用意されており、「ワインって?」や「ワインづくりがはじまったのは?」などの基礎知識から始まり、「赤ワインができるまで」「シャンパーニュができるまで」など、ワインのつくり方にフォーカスを当てたテーマが続く。さらに、「ボージョレワインを飲んでみよう」「イタリアワインを飲んでみよう」「ドイツワインを飲んでみよう」といった、世界の地域をテーマにしたものなど、ワインについて知っておきたいことを網羅している。
著者は、ワインに関するさまざまな書籍を手掛ける、セバスチャン・デュラン=ヴィエル氏。監修は、アカデミー・デュ・ヴァン副校長の奧山久美子氏が担当している。
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今から始めるワインの入門書、『ビギナーズワイン』8月発売!