メルシャンは2022年9月6日、「シャトー・メルシャン」ブランドから、産地の多様性を表現するテロワールシリーズの新商品「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」「同 穂坂甲州エッセンス 2020」を全国で発売する。
シャトー・メルシャンでは、適地・適品種という考えのもと、ワイン用ぶどうの栽培に適した産地を確保・育成し、その地にふさわしい品種の栽培に取り組んできた。シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原ワイナリーが位置する塩尻市の桔梗ヶ原ヴィンヤードでは、海外でも高い評価を受ける「シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー」に使用するぶどうを栽培している。また、同じく塩尻市に2015年に開園した片丘ヴィンヤードでは、2017年より植樹を開始している。
今回発売する「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」は、桔梗ヶ原と片丘の2つのヴィンヤードで栽培したメルローを使用。しっかりとした果実感とスパイスの香り、フレッシュな酸味と厚みのあるタンニンがバランスよく感じられる。
また、「シャトー・メルシャン 穂坂甲州 エッセンス 2020」は、「シャトー・メルシャン」ブランドで唯一の甘口の白ワインだ。酸と糖のバランスに優れたぶどうが収穫できる山梨県穂坂地区の甲州を使用し、果汁を凍結して成分を高める製法で甘口に仕上げている。
オレンジのマーマレード、アプリコット、アールグレイ、蜂蜜などの香りが複雑に感じられ、心地よい酸と熟した果実を思わせる豊かな甘みが口の中に広がる1本だ。その味わいは、「香港インターナショナル・ワイン&スピリッツ・コンペティション2021」のワインアワード部門で金賞を受賞するなど、海外でも高い評価を得ている。
価格はいずれもオープン。「シャトー・メルシャン 穂坂甲州 エッセンス 2020」は、375mlボトルでの提供となっている。
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「シャトー・メルシャン 塩尻メルロー 2019」「シャトー・メルシャン 穂坂甲州エッセンス 2020」新発売!産地の多様性を表現する「シャトー・メルシャン」テロワールシリーズの新商品