2022年10月

大丸東京店で「第100回 世界の酒とチーズフェスティバル」開催、3年ぶりの試飲も

大丸松坂屋百貨店は2022年9月20日、100回目となる「世界の酒とチーズフェスティバル」を開催すると発表した。3年ぶりの試飲をはじめ、記念ワインの販売やワインセミナーの開催など、節目にふさわしいイベントも多数予定している。

「世界の酒とチーズフェスティバル」は、日本で最も古い歴史を持つワインイベントだ。1975年の第1回以来、継続的に開催しており、その内容も年々充実している。ここ数年は新型コロナウイルス感染症の影響により、試飲を伴うイベントは控えていたが、今回は3年ぶりに試飲が解禁される。

さまざまなイベントが予定されている中で、特に目玉となるのが、第100回開催記念として販売される2つの特別価格ワインだ。「2018 ア・ノザムール・パー・ラフォン・フルカ」は、フランス・ボルドー産の赤ワインで、樹齢100年を超える古樹のメルローをメインに使用している。深く、スパイシーな味わいでありながら、滑らかな口当たりが特徴だ。また、「NV ヴーヴ・オリヴィエ・カルトドール・ブリュット」は、知る人ぞ知る小規模生産者が手掛ける希少なシャンパーニュ。つくり手のヴーヴ・オリヴェは、今年で創業100周年を迎える。

開催日は2022年10月5日~10日で、大丸東京店の11階催事場を会場とする。事前予約制で、受付期間は同月1日まで。3部構成(初日のみ2部)で完全入替制となっており、前売りの入場券は3000円(税込)。チケットには、3000円分の買物サポートクーポンが付いてくる。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。