ヴィレッジ・セラーズは2022年9月1日、「オーストラリアワイン熟成バックヴィンテージ 特別オファー2022」を開始した。同年12月28日までの期間限定で、国内にある同社の定温倉庫で熟成させたオーストラリアワインを提供する。
同社は、ワインおよびワイングラスの輸入販売などを手掛ける。創業は1987年で、当時は「オーストラリアワインは熟成しない(2~3年で劣化する)」という考えが常識だったが、同社はそれに反して、輸入したオーストラリアワインの一部を自社の定温倉庫で熟成させる「オーストラリアワイン熟成プログラム」の取り組みを開始した。
約15年前より、顧客に対して同プログラムの管理下で熟成させたオーストラリアワインの案内を開始。時間の経過が生み出す熟成オーストラリアワインの魅力が徐々に浸透していき、かつては存在しなかった“熟成オーストラリアワイン”という分野の認知度が高まっていった。特に今年のオファーは過去最高の反響を呼んでおり、手応えを感じているという。
「オーストラリアワイン熟成バックヴィンテージ 特別オファー2022」では、10年熟成となる2012年ヴィンテージ、20年熟成となる2002年ヴィンテージ、さらに1999年以前(1986~1999)のヴィンテージワインを含む24アイテムを紹介。「ペンフォールズ・グランジ ’86」や「ルーウィン・エステート・アートシリーズ」「ピーターレーマン・メントー・カベルネ S’12」など、オーストラリアを代表するワインが揃っている。いずれも自社定温倉庫で状態を確認してからの販売となるが、既に在庫が少ないアイテムもあるため、要チェックだ。
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自社倉庫で20年以上熟成させた希少なオーストラリアワイン 期間限定特別オファーを実施中(9/1-12/28まで)