2022年10月

シャトー・イガイタカハ、新たな「漢字ワインシリーズ」発売

ワインライフは2022年10月14日、シャトー・イガイタカハの「漢字ワインシリーズ」の第1弾として、「シャトー・イガイタカハオリジナルBOX入り漢字ワイン4本セット」を数量限定で発売した。

シャトー・イガイタカハは、米カリフォルニアを中心にワイナリーを展開する杉本隆英・美代子夫妻が、2005年に設立したワイナリー。自社で醸造施設や畑を所有せず、醸造家と手を組み、日本の食に合うワインをつくるというユニークなスタイルをとっている。2006年からはワインメーカーのグレッグ・ブリューワー氏と協力し、ワイナリーのフラッグシップワイン「侍」「園」をはじめ、「美夜」「波紋」「風音」「鼓動」「花偲」などの「漢字ワインシリーズ」をつくってきた。

今回、パートナーのブリューワー氏が退任したことで、同氏の意志を引き継いだ新たな「漢字ワインシリーズ」をスタート。第1弾として、ポール・ラト氏が手掛ける「シャトー・イガイタカハ オリジナルBOX入り漢字ワイン4本セット」を発売した。

グレープフルーツやリンゴのような爽やかさを持ちながら、凝縮感のある味わいが楽しめる「花偲 2020」。熟したモモやバニラ、シナモンの甘い香りが魅力の「美夜 2019」。赤い果実の香りと厚みが楽しめる「風音 2019」。カシスやブラックチェリー、チョコレートの香りを持ち、バランスが良い「鼓動 2019」。この4本がセットになっている。

現在、Web上で予約を開始しており、2022年11月初旬ごろから発送予定だ。

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【シャトー・イガイタカハ】 漢字ワインシリーズ 最新シリーズを発表

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。