日本リカーは2022年12月14日、「オール・セリィ 1982」を同月に発売すると発表した。「オール・セリィ」シリーズはパイパー・エドシックが手掛ける特別なシャンパーニュで、3000本限定での販売となる。
パイパー・エドシックは、1785年創業の歴史あるシャンパーニュ・メゾン。創業者のフローレンス=ルイ・エドシック氏は、“王妃にふさわしいシャンパーニュを”という信念を持ってシャンパーニュをつくり、実際に当時のフランス王妃マリー・アントワネットに献上されたというエピソードを持っている。現在は、カンヌ国際映画祭やテニス全豪オープンで公式シャンパーニュとして公認されるなど、多方面で高く評価されている。
「オール・セリィ」は醸造責任者が自由な発想で生み出すコレクションで、2021年に第1弾となる「オール・セリィ 1971」が発売された。第2弾となる「オール・セリィ 1982」は、39年間熟成したボトルを澱抜きしたものとなる。長期間熟成したものとは思えないほど、生き生きした味わいが楽しめる。シャンパーニュのコルクに付けられる栓押さえのミュズレには、グラフィティアートが採用され、1982年という時代性を表現している。
全世界で3000本の数量限定で販売され、小売価格は8万4000円(税別)となる。