フィラディスは2022年12月26日、ワイン業界の人材を育成するため、「ワイン販売スタッフ応援プロジェクト」を始動すると発表した。その一環として、ワイン販売に関する基礎知識やノウハウなどを伝えるセミナーを2023年2月16日(木)より開催する。
フィラディスは、“日本に熟成したワイン文化を根付かせる”という理念の下、2003年よりワインの輸入や卸販売を行っている。正規代理店として150以上のワイナリーからさまざまなワインを提供するほか、2013年には「若手ソムリエ応援プロジェクト」を発足し、ソムリエの育成にも力を注いでいる。
新たにスタートするプロジェクトでは、「ワイン販売 基本スキルupコース」と題して、全5回のセミナーを開催する。販売スタッフとしてレベルアップを目指している人や駆け出しのソムリエなどを対象とし、「ワインの基礎知識」から「接客&販売の心得」「効果的な売り場とは」「ワインが売れるPOP」など、すぐに役立つ内容をレクチャーしてくれる。
講師を担当するのは、ワイン関連のコンサルタントとして活躍する別府岳則氏と、ワインショップ「WINE MARKET PARTY」店長の沼田英之氏だ。全てオンライン講義となっており、ソムリエやワインアドバイザーの資格を持っていない人でも参加できる。
開催日は、第1回が2023年2月16日、第2回が同年3月2日、第3回が同年3月16日、第4回が同年4月6日、第5回が同年4月20日の予定。申し込み締め切りは、各開催日の3日前となり、受講料は全5回一括で1万円(税込)となっている。