木内酒造は2023年1月11日、国産リンゴを使った「常陸野シードル」の300mlボトルを発売した。これまで550mlボトルで提供してきたが、手軽に楽しめるようパッケージをリニューアルした。
木内酒造は、1823年に現在の茨城県那珂市鴻巣(こうのす)で創業し、2023年で200周年を迎える老舗酒造だ。水や米を厳選し、原料不足だった戦後にも、純米によるアルコール無添加の酒づくりを続けてきた。伝統にこだわるだけでなく、伝統技法を尊重しながらも新しい風を取り入れ、常識にとらわれない試みにも取り組み、近年では日本酒だけでなくビールや蒸留酒、果実酒なども扱っている。
果実酒の「常陸野シードル」は、自然酵母にこだわってつくられた、ナチュラルなシードル。収穫したての新鮮な国産リンゴを殺菌加工せずに醸造することで、天然酵母由来の奥行きのある香りを生み出している。リンゴのジューシーな味わいと口当たりの良い泡が楽しめ、冷やして飲むのがおすすめだ。
「常陸野シードル」300mlサイズは、木内酒造の直売店と公式オンラインショップ、その他の取扱酒販店で購入できる。参考小売価格は550円(税込)。公式オンラインショップでの購入は、クール便で配達される。