イレブンインターナショナルは2023年1月20日、カナダ産アイスワインに関する2つのクラウドファンディングプロジェクトを開始した。オンタリオ州のワインと修道院が手掛ける“奇跡のワイン”を購入できる。
カナダのオンタリオ州は、糖度が高いアイスワインの産地として知られる。アイスワインとは、凍ったぶどうでつくられる極甘口のワインで、ドイツ、オーストリア、カナダで醸造されている。
オンタリオ州では、アイスワインの醸造に-8℃以下で収穫したぶどうのみを使用するという規定を設けている。しかし、地球温暖化などにより、今後生産に影響が出ることが予想されるため、持続可能なワインづくりを目指す組織「SWO(Sustainable Wine Ontario)」が結成された。
1つ目のプロジェクトでは、このSWOへ加盟するワイナリーや、持続可能な生産を目指すワイナリーを支援する。「『奇跡のワイン』サスティナブルなワイン造りを行うカナダ・オンタリオ州を支援したい」と題し、返礼品としてオンタリオ州のワインを用意している。
2つ目のプロジェクト「アイスワインの原点修道院で造られる Makuake限定先行販売、奇跡のワイン」では、モナステリーセラーズの「ヴィダル アイスワイン」を販売。モナステリーセラーズは、修道院が設立したワイナリーで、ナイアガラの滝に隣接した畑を所有している。今回は、10ケース限定で先行販売を実施する。
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