勝沼醸造は2023年4月1日、「アルガブランカ イセハラ BS」を発売した。品質の高い樽を使用したプレミアムワインで、数量限定で販売する。
勝沼醸造は1937年に、初代社長・有賀義隣氏が始めた個人醸造に端を発するワイナリー。日本固有のぶどう品種である甲州で“世界中の人々を感動させる”ワインをつくることを目標にしており、コストをかけて醸造を続けている。逆浸透膜濃縮装置や氷結濃縮法など新しいワイン製造技術を採用し、甲州ワインの地位確立を目指している。
勝沼醸造の「アルガブランカ」は、日本の白ワインのイメージを一変させるような、深くキレのある味わいが特徴のワインシリーズだ。新発売の「アルガブランカ イセハラ BS」は、山梨県笛吹市伊勢原地区の単一畑で収穫されたぶどうのみを使用し、上質な樽で発酵や熟成を行ってつくられている。ミネラルをしっかり感じられる辛口の白ワインで、華やかで明るい香りが楽しめる。
価格は1万6500円(税込)。勝沼醸造の店舗では販売せず、東京のはせがわ酒店や大阪の乾酒店、山梨の勝沼ワイナリーマーケット新田商店など特定の店舗でのみ販売する。
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