プリンセス・クルーズは2023年4月13日、アメリカのケイマス・ヴィンヤーズと提携し、新たなワインメーカーズディナーを開催すると発表した。世界に誇るカベルネ・ソーヴィニヨンのつくり手であるケイマス・ヴィンヤーズのワインを、華やかなコース料理とともに味わえる。
1972年設立のケイマス・ヴィンヤーズは、ナパ・バレーに位置する家族経営のワイナリー。カベルネ・ソーヴィニヨンを得意としており、ワイナリーの代名詞ともいえる「ケイマス・ナパ・ヴァレー」「ケイマス・スペシャル・セレクション」は、ワイン愛好家から広く楽しまれている。
オーナー兼ワインメーカーのチャック・ワグナー氏は、ワインづくりにおいて幅広い専門知識を持ち、2人の子どもと共にさまざまなワインを生み出している。今回の「ケイマス・ヴィンヤーズ ワインメーカーズディナー」では、ワグナー氏のワインのテイスティングノートに合わせてつくられた、5コースディナーを提供する。
ペアリングするワインは、ワグナー氏自らが選んだもの。前菜では「メール・ソレイユ・リザーブ・シャルドネ サンタ・ルチア・ハイランズ」を、ファーストコースでは「ケイマス・スイスン『ザ・ウォーキング・フール』レッド・ブレンド」を提供する。
メインコースでは、ワイナリーを代表する「ケイマス・ナパ・ヴァレー・カベルネ・ソーヴィニョン」(魚料理を選んだ場合は「シー・サン・ピノ・ノワール」)とのペアリングを楽しめる。デザートには、「エモロー・スパークリングワイン」を提供する。
メーカーズディナーはスペシャリティ・レストラン「クラウン・グリル」で開催され、価格は140ドル(約1万9000円)。1クルーズあたり2~3回実施予定で、1回12人限定となる。希望者は、乗船後に予約が可能だ。