フィラディスは2023年4月28日、フランス・ロワール地方に位置するプイィ・フュメから、Bouchot(ブーショ)のワイン4種を発売した。世界各地のトップワイナリーで経験を積んだアントワンヌ・グフィエ氏がオーナーを務める新進気鋭のドメーヌで、“今飲むべき生産者”として注目を集めている。
ブーショは、2004年にプイィ・フュメで初めてオーガニックを取り入れたワイナリー。2009年にオーガニック認証を受け、2020年にはデメター(Demeter)とビオディヴァン(Biodyvin)認証を取得しており、ナチュラルなワインづくりが高く評価されている。
2019年には、世界各地のトップワイナリーで経験を積んだ、アントワンヌ・グフィエ氏がオーナーに就任。10haの畑は、グフィエ氏を筆頭に5人のプロフェッショナルチームが管理しており、テロワールと環境を尊重した健康的なワインづくりに取り組んでいる。
そのブーショから、正規代理店としてフィラディスが提供を開始したのは、「2021 Poully Fume Terres Blanches」「2021 Poully Fume Caillottes」「2021 Poully Fume MCMLV.」「2021 Vin Orange Sauvignon」の4種だ。いずれもソーヴィニヨン・ブランを100%使用している。
クリーンで洗練された「2021 Poully Fume Terres Blanches」は、バランスの取れたフルーツ、ミネラル、酸があり、上品で長い余韻を楽しめる。希望小売価格は7500円(税別)。「2021 Poully Fume Caillottes」は、シトラスとグリーングラスのフレッシュなノート、クリーミーな味わいを特徴とする。希望小売価格は8300円(税別)。
古樹のぶどうを使った「2021 Poully Fume MCMLV.」は、エレガントで洗練されたソーヴィニヨン・ブラン。希望小売価格は9000円(税別)。オレンジワインの「2021 Vin Orange Sauvignon」は、赤いモモとスパイシーなフレーバーの凝縮した味わいが楽しめる。希望小売価格は9600円(税別)となっている。