スリーボンド貿易は2023年5月17日、イタリアのコルデロ・ディ・モンテツェモロから、10種のワインの取り扱いを開始すると発表した。「バローロ・モンファレット」など、イタリアを代表する銘醸地バローロのワイン3種も提供する。
イタリア北部のピエモンテ州に位置するバローロ村は、質の高いワインの生産地として知られる。バローロ村やその周辺でつくられるワインは、「バローロ」としてDOCG(Denominazione di Origine Protetta、イタリアの統制保証原産地呼称)に認定され、世界的にも高い評価を得ている。
コルデロ・ディ・モンテツェモロは、1340年から680年以上にわたってワインをつくり続けている、バローロでも有数の歴史ある生産者だ。家訓は、土地への「名誉と忠誠」。長年にわたり、真摯(しんし)に土地の特徴を表現したワインを生み出している。
現在は、19代目に当たるエレーナ&アルベルト・コルデロ・ディ・モンテツェモロ氏がワイナリーを継承。2013年には有機栽培へかじを取り、2017年以降は全てのアイテムがオーガニック認証を取得している。
2023年6月より販売を開始し、バローロの名を冠すワインは「バローロ・モンファレット」「バローロ・ガッテーラ」「バローロ・エンリコⅥ」の3種を提供する。