寺⽥倉庫は2023年6月7日、同社が運営するワインマーケットサイト「TERRADA WINE MARKET」で、樽熟中のワインを購入できる「ボルドープリムール2022」を発売した。限られたインポーターのみとパートナー契約を結ぶシャトーなど、希少性が高い銘柄なども取り揃える。
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「ボルドープリムール」とは、樽で熟成中のワインを製品になる前の段階で予約販売する、フランス・ボルドー地方特有の流通システム。ワインは通常、醸造から2~3年後に出荷されるため、市場に出回る時よりも有利な価格でワインを購入できる。また、10年、20年と長期に寝かせることで、熟成の醍醐味を楽しめるほか、将来的な価値の向上も期待できる。
今回発売する2022ヴィンテージは、グレートヴィンテージとして期待される年だという。暑く乾燥していたが、昼夜の寒暖差が大きく、フレッシュさとエレガンスを兼ね備えたワインとなった。赤ワインはタンニンとアルコールのレベルが高く熟成向きに、白ワインは穏やかな酸味とアロマの複雑な味わいに仕上がっている。
TERRADA WINE MARKETでは、100を超える幅広いラインアップを用意する。また、同サイトでワインを購入すると、月額1本99円から利用できるオンラインワインセラー「TERRADA WINE STORAGE ボトル保管プラン」へダイレクトに預け、最適な環境で熟成させることができる。ボルドープリムールは木箱が付属するワインが多いが、木箱付きのまま預けることも可能だ。
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<a href="https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000346.000014158.html"
TERRADA WINE MARKETにて「ボルドープリムール2022」を発売</a