モトックスは2023年6月19日、フランス・マルゴーの赤ワイン「レ・プラント・ド・デュルフォール・ヴィヴァン 2019」を発売した。メドック2級格付けのシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンが、セカンドワインの概念を超えて新たにつくり上げたワインとなる。
シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンは、1855年のメドック格付けでマルゴー2級を与えられた正統派のつくり手だ。2009年からビオディナミ農法を開始し、現在ボルドーで5シャトーのみとなる、ビオディナミ100%を実践している。有機栽培に加え、アンフォラ醗酵・熟成なども取り入れており、近年目覚ましい品質向上を遂げて注目を集めている。
こうした取り組みの結果、セカンドワインに位置付けられていた「ル・ルレ・ド・デュルフォール・ヴィヴァン」の品質も向上。ファーストラベルの二番手という次元を超えたワインに成長したことから、新たに「レ・プラント・ド・デュルフォール・ヴィヴァン」をつくり上げた。
スパイシーな香りとしっかりとしたボディ、ミネラル感が堪能できる赤ワインで、希望小売価格は5500円(税別)。2級格付けシャトーながら手頃な価格で、ファーストワインと比肩するほどの味わいが楽しめる。
<関連リンク>
メドック2級格付けのシャトー・デュルフォール・ヴィヴァンからセカンドワイン」を超越した赤ワインが新登場「レ・プラント・ド・デュルフォール・ヴィヴァン 2019」