南三陸ワイナリーは2023年10月1日、志津川高校デザインラベルの「DELAWARE 2022」「STEUBEN 2022」「海中熟成ワインMERLOT 2021」「CIDRE 2022」の予約受け付けを開始した。志津川高校(現・南三陸高校)の生徒がラベルをデザインした、オリジナルボトルとなる。
宮城県志津川高等学校は、2024年に創立100周年を迎える。2023年4月に宮城県南三陸高等学校に改名し、同年11月2日には創立100周年を記念した式典の開催を予定している。これを記念してつくられたのが、志津川高校の学生がラベルをデザインした計4種のワインとシードルだ。
白ワインの「DELAWARE 2022」は、早摘みのデラウェアとしっかりと熟したデラウェアをブレンドしており、フレッシュさや奥深さを楽しめる辛口の味わいに仕上げている。「STEUBEN 2022」は辛口のロゼワインで、華やかな香りと程よい渋味が感じられる。「海中熟成ワインMERLOT 2021」は、オーク樽とステンレスタンクで醸造したメルローをブレンドし、海底熟成することで、奥深い辛口の赤ワインに仕上げた。フジとサワールージュを使ってつくられたシードル「CIDRE 2022」は、瓶内二次発酵による優しい泡が楽しめる。
価格(税込)は、「志津川高校デザインラベルDELAWARE 2022」が2200円、「同STEUBEN 2022」が2420円、「同海中熟成ワインMERLOT 2021」が7700円、「同CIDRE 2022」が1210円となる。発売は2023年11月2日を予定している。
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