アサヒビールは2023年10月11日、「エヌ・ワイ・ブイ余市ケルナー 2022」を発売した。北海道余市町の自社畑で収穫したケルナーのみで醸造した日本ワインで、数量限定での販売となる。
同社は、2017年から北海道余市町でぶどうの栽培を始め、ケルナーやピノ・ノワールなどの品種を育ててきた。この自社畑は、ぶどうやワインづくりの研究などを目的として運営されており、2018年以降は醸造の試験も繰り返し行っている。
その余市町産のケルナーを使った「エヌ・ワイ・ブイ余市ケルナー 2022」は、さっぱりとした口当たりとほのかな苦みを持つ白ワイン。“まだ世にないワインの可能性を、余市から=Next Yoichi Value”をコンセプトにしており、白地のラベルにはそのイニシャルを取り「/N/Y/V/」の文字が記されている。すっきりとしたデザインで、白色は余市町に降り積もる雪を、斜線は雪の重みに耐えるために斜めに植えられたぶどうの樹を表している。
参考小売価格は6600円(税込)。北海道のみでの販売となっており、1200本の数量限定で提供する。
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『エヌ・ワイ・ブイ余市ケルナー 2022』北海道余市町の自社畑からの初めてのリリース商品10月11日 北海道で数量限定発売