塩尻市観光協会は2023年10月13日、日帰りツアー「しおじりワイン満喫ツアー」を開催すると発表した。長野県塩尻市のワインの魅力が発見できる日帰りツアーで、2つのワイナリーを巡るほか、7つのワイナリーから届いたワインの飲み比べも用意している。
塩尻市は、日本でも有数のワイン産地として知られる。1890年にぶどう栽培が開始され、130年を超えるワインの歴史がある。開始当時は生食用のコンコードが多く栽培されていたが、ワインの需要が増えるとともに、メルローなどのワイン用ぶどうの栽培も拡大。1989年には、塩尻産のワインが国際ワインコンクールで大金賞を受賞するまでに成長した。
その塩尻ワインが満喫できるツアーでは、丘の上幸西ワイナリーとサントリー 塩尻ワイナリーで見学や試飲、ショッピングなどを楽しめる。その後、地元のコミュニティスペースで、塩尻ワインを飲み比べしながらの昼食となる。
昼食には、「塩尻駅メルロ2020」「塩尻マスカット・ベーリーA2019」「シャルドネ2022」「エステートシラー2021」「信濃スパークリングナイヤガラ2021 瓶内二次発酵」「ミュゼドゥヴァン エトワール塩尻 ソーヴィニヨンブラン(ナイトハーベスト)2022」「オータムカラーズ ルージュ」の7つのワイナリーが手掛けた7種のワインを提供する予定だ。
開催日は2023年11月18日で、参加費は1人9800円(税込)となっている。
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しおじりワイン満喫ツアー【11/18(土)】