2023年11月

「ニッカ弘前 生シードル グリーンシードル」など3アイテム発売

アサヒビールは2023年10月24日、熟す前のリンゴを使用した「ニッカ弘前 生シードル グリーンシードル」を発売した。また、同年11月7日には「ニッカ弘前 2023年新酒」を、同月14日には「ニッカ弘前 りんごラベル」を発売する。

「ニッカシードル」の歴史は、1954年の朝日シードルの設立に始まる。2年後の1956年に「アサヒ シードル」が誕生し、1985年には非加熱のシードルが開発されて人気を博した。2023年には名前を「ニッカ弘前 生シードル」にリニューアル。国産のリンゴのみを使い、糖や水を加えずに非加熱でつくり上げることで、果実本来の味わいを楽しめるスパークリングワインになっている。

同ブランドから新たに発売した「ニッカ弘前 生シードル グリーンシードル」は、栽培過程で摘み取られる熟す前のリンゴを使用してつくられた、酸味と爽やかな香りが楽しめるシードル。「同 2023年新酒」は、酸味が少なく甘さが楽しめるリンゴ品種つがるを使用しており、柔らかな甘さを特徴としている。

また、「ニッカ弘前 りんごラベル」は、温室効果ガスの排出ゼロを目指して生み出されたアイテム。「スイート」「ドライ」「ロゼ」の3種をセットにして提供し、シードルをつくる際に発生するリンゴのかすをラベルと包装箱に使用している。

「ニッカ弘前 生シードル グリーンシードル」「同 生シードル りんごラベル」は「Amazon.co.jp」でのテスト販売となっており、それぞれ数量限定で提供する。「同 生シードル 2023年新酒」は、200mlと500mlの2種を用意し、2024年1月末までの販売を予定している。

<関連リンク>
熟す前のリンゴを使用した『ニッカ弘前 生シードル グリーンシードル』リンゴ粕をラベルに使用した『ニッカ弘前 生シードル りんごラベル』
『ニッカ弘前 生シードル 2023年新酒』11月7日発売

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。