西日本鉄道(西鉄)は2024年6月15日、約50粒のイチゴを使った「あまおうプレミアムスパークリングワイン」を発売した。西鉄沿線の“縁”でつくられる、ぜいたくなフルーツワインとなる。
「あまおうプレミアムスパークリングワイン」は、西鉄沿線で生産される農作物を活用して新商品の企画・販売を行う農業の6次産業化の一環として、2013年より販売をスタート。福岡県南部に位置する水郷・柳川で栽培したあまおうを手摘みし、久留米の巨峰ワイナリーでワインに仕上げている。
収穫から2日以内に運ばれたあまおうを750mlボトル1本に約50粒使用し、手技で圧力をかけて雫を集める「雫醸し」により、鮮度を保ったまま醸造する。あまおうならではの美しいルビー色と芳醇な香りを特徴とし、フレッシュで爽やかな味わいを楽しめる。
価格は、750mlのフルボトルが3124円、375mlのハーフボトルが1848円(いずれも税込)。生産本数は4400本程度で、にしてつストアの一部店舗、西鉄縁線駅みやげ、巨峰ワイナリー 森のショップMINOU、THE RAIL KITCHEN CHIKUGOで販売する。
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「あまおうプレミアムスパークリングワイン」の販売を開始します!