フィラディスは2024年6月18日、近年注目が集まっているニュージーランドの2つのワイナリー、Forrest Wines(フォレスト・ワインズ)、Terra Sancta(テラ・サンクタ)の正規代理店として販売を開始した。
Forrest Winesは、ニュージーランド南島の北東端に位置するマールボロ地区ワイラウバレーで1988年に創業したワイナリーだ。創業者の1人であるジョン・フォレスト氏は神経生理学の博士号を持つ研究者だったが、当時はまだ新興のワイン産地だった同国で生産者になることを決意する。マールボロ地区は、ニュージーランドワインの8割を産出する一大産地であり、ソーヴィニヨン・ブランを多く栽培している。日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいのが特徴だ。
Terra Sanctaは、世界最南端のワイン産地の1つ、セントラル・オタゴ地区バノックバーンに位置する。同地区は、ニュージーランドでも唯一の半大陸性気候の地域で、日照量が多く乾燥した気候の中で育ったぶどうは、凝縮した味わいを持っている。1991年に創業した同ワイナリーは、フランス・ブルゴーニュから持ち込んだ挿し木を植えており、繊細な味わいのワインをつくり上げている。
Forrest Winesからは「2023 Forrest Chenin Blanc(フォレスト シュナン・ブラン)」「2023 Forrest Sauvignon Blanc(フォレスト ソーヴィニヨン・ブラン)」など白ワイン4種とロゼワイン1種、Terra Sanctaからは「2021 Jackson’s Block Pinot Noir(ジャクソンズ・ブロック ピノ・ノワール)」「2022 Estate Pinot Noir(エステート ピノ・ノワール)」など赤ワイン5種を販売する。
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ニュージーランドのForrest Wines(フォレスト・ワインズ)正規代理店販売を6月18日(火)開始
ニュージーランドのTerra Sancta(テラ・サンクタ)正規代理店販売を6月18日(火)開始