広島県三次市の田幸地区町内会連合会は2024年9月7日と27日の2回、ワイナリーやぶどう園などをバスで巡るツアー「ワインツーリズム田幸」を開催する。
三次市の東部に位置する田幸地区は、豆類や野菜類、ぶどうの栽培が盛んな地域だ。中でもぶどうは、1964年に田幸上井田地区で上井田ぶどう園が開園して以来、三次市を代表する産地となっている。
上井田ぶどう園をはじめ、三次盆地で収穫したぶどうを使ってワインを醸造しているのが広島三次ワイナリーだ。1994年の創業から高品質なワインをつくり続けており、国内外のコンクールで数多くの賞を受賞するなど、高く評価されてきた。
同ツアーは広島三次ワイナリーの見学から始まり、昼食にはワインと食事のペアリングを堪能。その後、ぶどう園やナシ園を見学しながら、三次市田幸地区の自然と歴史を体感する。
参加費は1万3500円で、募集人数は各日程とも16人。申し込みは、三次市交通観光センター内のたび館三次で受け付けている。