カリフォルニアワイン協会(CWI)は2024年2月20日、日本最大級のカリフォルニアワインの試飲会「カリフォルニアワインAliveテイスティング2024」を開催する。業界関係者を対象にしたプロ向け試飲会に加え、一般向けの試飲会も予定しており、事前チケットを販売している。
CWIは、カリフォルニアのワイナリーやワイン関係企業で構成されている非営利団体。各国に事務所を設置し、市場情報の提供やプロモーションの支援を行っている。日本では、毎年春に「スプリング・テイスティング」、隔年の秋に「グランド・テイスティング」などの試飲会を開催している。今年はその2つを統合し、新たな試飲会「カリフォルニアワインAliveテイスティング2024」を東京と大阪で実施する。
東京は同年2月20日にパレスホテル東京(千代田区丸の内)で、大阪は同月22日にウェスティン大阪(大阪市北区)で開催。どちらの会場も、プロ向け試飲会をメインとするが、東京会場ではプロ向け試飲会後の18時30分から一般にも開放する。
今回のテーマ産地は、ロサンゼルスとサンフランシスコのほぼ中間に位置する「パソ・ロブレス」。同地の生産者団体の代表やワイナリーのワインメーカーなどが来日し、さまざまなカリフォルニアワンを試飲できる。また、プロ向けに「パソ・ロブレス、思ったよりもクールかも!」と題して、セミナーの開催も予定している。
一般向け試飲会はチケット制で、定員は300人。ワインチケット10枚付きで2500円(税込)となる。オンラインイベントプラットフォーム「Peatix」から購入できる。