2024年05月

奄美大島の海で海底熟成ワインセラー事業「tlass SEA CELLAR」開始

III Threeは2024年4月19日、海底熟成ワインセラー事業「tlass SEA CELLAR(トラス・シーセラー)」をローンチしたと発表した。

同事業は、奄美大島の最南端にある瀬戸内町の清水沖にワインセラーを設置し、海底でワインを熟成させるというもの。ワインの選定や熟成は、ワイン業界の最難関資格といわれるマスター・オブ・ワイン(MW)を日本在住者では唯一保持する、大橋健一氏のアドバイスの下で行っている。

奄美大島の未来に向けての取り組みという側面も。地域の事業者と協力し、売り上げの一部を藻場の再生資金に充てることで海の環境保全に貢献していく。

今回のローンチを記念して、2023年12月に設置し、2024年6月に引き上げを予定している海底熟成ワイン「tlass SEA CELLAR」を数量限定で先行販売する。予約は、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて2024年4月21日にスタートし、同年6月30日まで受け付ける。ただし、用意したワインがなくなり次第、終了となる。

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。