大伴リゾートは2024年4月29日、ワインを心ゆくまで堪能できるワイナリーヴィラ「7c villa & winery」を同年7月に開業すると発表した。2022年8月に設立した7c|seven cedars winery(7c )の宿泊施設で、ワインづくり体験なども提供する。
7cは、“ワイン王国”山梨に位置しながら、近隣にワイナリーのなかった富士河口湖町に初めて開業したワイナリー。ぶどう栽培者にスポットを当てたワインづくりを目指し、それぞれの特徴を生かすため、栽培者ごとにタンクや樽を分けてワインを仕込んでいる。最終的にそれぞれが響き合うものをブレンドしてワインを完成させており、これまでに11種のワインをリリースしている。
7c villa & wineryでは、ワインづくりを身近に感じながら、ワインと食のペアリングを堪能できる。客室では、河口湖の自然とぶどう畑を身近に感じながら、露天風呂やプライベートガーデンでくつろげる。
宿泊者専用ラウンジには、7cのワインやアペリティフ、フリードリンクを用意。オプションで、地産食材を使用したワインとのペアリングメニューも提供する。夜の時間帯には、1927年創業の地元の肉専門店「うし奥」がライブキッチンでパフォーマンスを披露。希少価値の高いシャトーブリアンから甲州ワインビーフまで、目の前で炭火焼きをして提供する。朝食は、ワイン箱に見立てた7cオリジナルのBOXにセットし、各部屋へ届けてくれる。
プレオープンは2024年7月5日、グランドオープンは同月29日で、宿泊代金は1人当たり1万9000円から(税込)となる。体験コースとして、ワイナリー見学ツアー、ぶどう畑での作業体験、ティスティングイベントなども随時開催予定だ。
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「7c villa & winery」開業のお知らせ