OMO5小樽（おも） by 星野リゾートは2024年6月27日、小樽のワインと寿司のマリアージュを楽しむ「小樽運河ワインクルージング」を開催すると発表した。宿泊者を対象に、同年9月1日～11月10日の金・土・日曜、祝日限定で実施する。
OMO5小樽は、北海道小樽市の指定歴史的建造物をリノベーションしたホテルで、“北のウォール街”と呼ばれたエリアに建つ。小樽には、日本最大のぶどう畑を所有する北海道ワインや“しあわせのワイン”をコンセプトとした小規模なオサワイナリーがあり、隣接する余市町や仁木町もワイン醸造が盛んなエリアだ。また、海に囲まれた港町でもあり、寿司屋は100軒以上あるという。
今回のプログラムには、そんな小樽ならではのワインと寿司を、小樽運河をクルージングしながら楽しんでほしいという思いが込められている。ワインをゆったり楽しめるよう、船にはテーブルやクッションがしつらえられ、秋の風を感じながら歴史的建造物が建ち並ぶ小樽の街並みを眺められる。
提供されるワインは、小樽発祥のぶどう品種「旅路」を100％使用した、オサワイナリーの白ワイン「tabi2022」だ。小樽の寿司との相性を追求して醸造しており、和かんきつやショウガを思わせる香りと丸みのある酸味、みずみずしさの中に軽い渋みを感じる辛口の味わいが楽しめる。ワインに合うサーモンや貝類を使用した季節の握りと北寄貝やクリームチーズをアレンジしたおつまみセットは、小樽の人気店「鮨処まえだ」が提供する。
料金は1人6000円（税込）で、定員は各回10人となる。当時の15時まで、公式サイトから予約できる。
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