エノテカは2024年7月10日、アメリカ・カリフォルニアのブラック・スタリオン・エステート・ワイナリーの取り扱いを開始した。代表銘柄の「ヘリテージ・カベルネ・ソーヴィニヨン」など、7種を提供する。
2005年創業のブラック・スタリオン・エステート・ワイナリーは、自社畑のガスパーレ・ヴィンヤードに加え、ナパ・バレーにある複数の畑から高品質なぶどうを厳選し、同地域の優れたテロワールを表現するワインを生み出している。2010年からは、フランシス・フォード・コッポラ・ワイナリーなどを手がける、デリカート・ファミリー・ワインズが所有。『ワイン・エンスージアスト(Wine Enthusiast)』の「ワイン・スター・アワード(Wine Star Awards)」で、2023年にアメリカン・ワイナリー・オブ・ザ・イヤーを受賞するなど、近年注目を集めている。
「ヘリテージ」「リミテッド・リリース」「プレステージ・コレクション」という3つのシリーズを展開しており、濃厚な果実味と力強い骨格を兼ね備えたクラシックなナパ・バレースタイルを特徴とする。
ナパ・バレーのワインを初めて飲む人にもおすすめだという「ヘリテージ」からは、「ヘリテージ シャルドネ」と「同 カベルネ・ソーヴィニヨン」を提供。代表銘柄の「同 カベルネ・ソーヴィニヨン」は、濃密な舌触りと力強いタンニンを特徴とし、ブラックベリーなどの黒系果実のアロマと洗練された味わいを楽しめる。
テロワールの個性を表現する「リミテッド・リリース」からは、「リミテッド・リリース・シャルドネ」「同・カベルネ・ソーヴィニヨン」を用意する。最上のぶどうのみを使用する「プレステージ・コレクション」からは、「ビュセファラス」「トランセンデント」「サム・ジャスパー」を展開。中でも「サム・ジャスパー」は、ワイン専門誌「ワイン・アドヴォケイト(Wine Advocate)」で100点満点を20回以上獲得するワインメーカーのトーマス・リヴァース・ブラウン氏がコンサルタントを務める、希少かつ品質の高い1本となっている。
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