キャプランワインアカデミーは2024年10月7日、シャンパーニュ委員会が認定する「CHAMPAGNE SPECIALIST」資格取得コースを、同11月2日より開講すると発表した。
近年、日本ではシャンパーニュの消費が増加してる。そうした状況を受けて、シャンパーニュ委員会日本事務局による「シャンパーニュアカデミーベーシックコース/アドバンスコース」の受講者も増加傾向にあるという。
キャプランワインアカデミーでは、ワイン教育機関WSET(Wine & Spirit Education Trust)の資格取得講座を提供しており、これまでに「シャンパーニュベーシックコース」を開催してきた。こうした実績が評価され、シャンパーニュのより専門的な学習機会を提供するため、日本初となるシャンパーニュ委員会認定の「CHAMPAGNE SPECIALIST」資格取得コースを開講することとなった。
同コースは、ワインのプロフェッショナルを対象に、2023年10月にフランスで開講され、その後、オランダ、アメリカ、スイス、ドイツ、イギリスで実施した人気講座だ。最終試験合格者には、シャンパーニュ委員会が認定・発行する「CHAMPAGNE SPECIALIST」の称号が与えられる。
講師にJSA認定シニアソムリエの中村紀子氏、ゲスト講師に銀座レカンのシェフソムリエ・大越基裕氏を迎え、セッションや参加型ワークショップを実施する。会場はキャプランアカデミーの青山教室で定員は13人、受講料は13万2000円(税込、ワイン代とテキスト代を含む)。2024年11月のクラスは既に受け付けを終了しているが、2025年2月にも開催を予定している。