2024年12月

山梨ヌーボー解禁、マスカット・ベーリーAや甲州を使用した新酒が発売

   

イオンリテール南関東カンパニーは2024年11月3日、山梨ヌーボーの解禁日に合わせて「マスカット・ベーリーA ロゼスパークリングワイン」や「醸し甲州スパークリング 2024 甲州ヌーヴォー」などを発売した。

山梨ヌーボーは、山梨県内で収穫したマスカット・ベーリーAや甲州からつくられたワインで、山梨県ワイン酒造組合によって2008年に解禁日が定められた。それ以前から山梨には新酒を祝う習慣があり、「山梨新酒祭り」などのイベントも開催されてきた。

同社はこれまでも山梨ヌーボーを取り扱ってきたが、今年は新たにロゼスパークリングワインを販売する。甲州市勝沼のワイナリー、大和葡萄酒が手がける「マスカット・ベーリーA ロゼスパークリングワイン」は、ステンレスタンクでの浸漬期間を短くすることで飲みやすく口当たりの良い味わいに仕上げている。

同じく大和葡萄酒の「醸し甲州スパークリング 2024 甲州ヌーヴォー」は白ぶどうを使用し、甲州を赤ワインと同じ製法で醸造したオレンジワイン。深みのある味わいが楽しめる。

価格はいずれも2145円(税込)。山梨県内と首都圏のイオンおよびイオンスタイル86店舗で販売している。


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マスカット・ベーリーAを使用「ロゼスパークリング」を新提案! 11/3(日)山梨ヌーボー解禁!首都圏の86店舗で展開

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。