エノテカは2025年2月3日、アメリカ・カリフォルニアのカレラと共同開発したオリジナルワイン「ジェンセン・レガシー・キュヴェ・シャルドネ」「同・ピノ・ノワール」を発売した。日本限定での販売となる。
ジョシュ・ジェンセン氏が1975年に設立したカレラは、カリフォルニアにおけるピノ・ノワールの礎を築いたワイナリーだ。冷涼な気候とブルゴーニュと同じ石灰質土壌を持つマウント・ハーランを中心に、上質なワインを生み出している。
同氏は2022年にその生涯を閉じたが、彼の情熱と哲学を日本のワイン愛好家に伝えたいという思いから、カレラの醸造チームが「ジェンセン・レガシー・キュヴェ」をつくり上げた。ブルゴーニュスタイルを追求した、ピュアで繊細な味わいを特徴とする。
白ワインの「ジェンセン・レガシー・キュヴェ・シャルドネ」は、マンゴーやオレンジピール、洋ナシ、バニラなどの豊かな香りと凛とした酸味、ミネラル感が魅力の1本。赤ワインの「同・ピノ・ノワール」は、マウント・ハーランのぶどうをブレンドしており、タンニンがきめ細かで優美な味わいを楽しめる。
価格は、「ジェンセン・レガシー・キュヴェ・シャルドネ」が6600円、「同・ピノ・ノワール」が7700円となっている。
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