2025年1月

「旭山動物園 応援商品 動物ワイン」シリーズ発売、障がい者が醸造した動物ラベルのワインを定期便で

   

リベラは2024年11月16日、同社で働く障がい者が醸造する「旭山動物園 応援商品 動物ワイン」シリーズを発売した。8種のワインを年間4回に分けて届ける定期便で、ラベルには旭山動物園で人気の動物が描かれている。

「動物ワイン」シリーズは、北海道・旭山動物園を応援するワイナリー、LIBERA WINE TERACE 札幌植物園前醸造 北海道⾃然栽培農学校が手がけるワイン。旭山動物園の‟伝えるのは、命”という理念に共感し、売り上げの一部を「あさひやま“もっと夢”基金」に寄付する。また、障がい者が醸造・販売に携わることで、雇用機会や賃金確保の機会を創出している。

LIBERA WINE TERACE

ワインは、国内外から厳選した原料を使用し、保存料や化学物質などをなるべく使わない方法で醸造している。自社畑の酵母を培養して使用しているものもあるという。エチケットには、旭山動物園で飼育されているヒグマの「とんこ」やキタキツネの「なる」など、動物たちの愛くるしい表情やポーズをデザインしている。全種類を1列に並べると、旭山動物園の四季が映し出されるという粋な仕掛けも施されている。

ワインは1年間の定期便で、2種1セット(6600円・税込)が年4回届く。 特典として、エチケットに使用されている動物の担当飼育員だけが知っている「オリジナル解説カード」が付属。専用販売サイトや LIBERA WINE TERACE、旭山動物園内の店舗で購入が可能だ。

また、同年12月末までに定期便を購入した人の中から抽選で40人を、2025年1月25日にLIBERA WINE TERACEで開催する「ワインを飲みながら坂東統括園長と北海道の動物と環境問題について語ろう」イベントに招待する。

旭山動物園 統括園長の坂東元氏


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About the author /  tomo

量販店の販売員、製造メーカーの設計部を経て、フリーライターに転身。ゆっくりお酒を飲みながら愛猫と戯れる夜のひと時に幸せを感じている。