イギリスのワイナリー、ガスボーンは2025年1月24日、東京都港区広尾のWINE plus COLLEGEで「ワイン・セミナー for 能登 vol.1」を開催する。能登の復興を応援するチャリティーセミナーで、収益は全額NPO法人HOME-FOR-ALLに寄付する。
ガスボーンは、2004年にイギリス・ケント州で設立。「インターナショナル・ワイン・アンド・スピリッツ・コンペティション(International Wine & Spirit Competition:IWSC)においてイギリスの最優秀生産者賞を3回獲得している唯一のワイナリーで、歴史は浅くとも国際的に高い評価を得ている。
このたび開催するセミナーは、「みんなの家(HOME-FOR-ALL)」プロジェクトを応援するためのチャリティーイベントだ。「みんなの家」プロジェクトとは、2011年の東日本大震災をきっかけに始まった活動で、住む場所や仕事を失った人たちが生活を立て直すために拠点となる施設を建てるというもの。石川県の能登半島でも2024年1月の地震からの再興に向けて、「能登のみんなの家」が建設されている。ガスボーンは「能登のみんなの家」の活動を支援する目的で今回のチャリティーセミナーを企画しており、2025年内に複数回開催する予定だ。
今回のセミナーでは、ガスボーンのアジア・リージョナル・マネージャー、トム・ロッシュ氏が英国のワイン事情を解説。スパークリング4種とイングリッシュロゼ、イギリス史上最高額となる「51°N(フィフティワン・ディグリーズ・ノース) 2016」など6種類のワインを試飲することができる。
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英国史上最高額のワインを試飲して、「能登のみんなの家」を応援!能登復興支援チャリティ・ワインセミナー vol.1 / 2025年1月24日(金)19時〜 WINE plus(広尾)