徳岡は2024年12月1日、世界最古のワインチャリティーオークション「オスピス・ド・ボーヌ」の特別販売を開始した。ラベルに希望の名を記すことができ、子どもの誕生記念やビジネスの周年祝いなどにもおすすめだ。
オスピス・ド・ボーヌは、1443年にブルゴーニュ公国の財務長官ニコラ・ロランが私財を投じて貧しい人々のために設立した施療院で、1971年までは実際に病院として使用されてきた。1859年には、世界で最古となるワインのチャリティーオークションを開催。以来、オークションは毎年11月の第3日曜に開催され、世界中のワイン業者が集まる一大イベントとなっている。
徳岡は、2024年11月17日に開催されたオークションで、「ボーヌ ルソー デランド 赤」「ボーヌ ダム オスピタリエール 赤」「ヴォルネイ ジェネラル ムトゥ 赤」「ピュイ フィッセ フランソワーズ ポワサー 白」の4つの樽を落札した。
各ワインはECサイト「グランヴァン徳岡」および「TERRADA WINE MARKET」で販売中で、商品の配送は2026年秋から2027年冬を予定している。
なお、オスピス・ド・ボーヌで競り落としたワインにはラベルに名前を記載することが可能で、購入時に希望の文字列を指定する。ワインの販売期間や名入れサービスの詳細は各ECサイトで確認できる。
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