2025年11月

甲州の搾りかすを生かした”山梨県ジン”登場、CAMPFIREで先行販売

   

スターマークは、全国47都道府県のご当地クラフトジンを展開する「県ジンプロジェクト」の第15弾として、山梨県産ぶどう「甲州」の搾りかす(ポマース)を使用したクラフトジン「山梨県ジン by agataJapan」を開発。2025年11月6日より、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて先行販売プロジェクトを開始した。

山梨のワイン文化が生んだサステナブルなクラフトジン

日本ワイン発祥の地・山梨を象徴する甲州ぶどう。その白ワインづくりの過程で発生する搾りかすに着目し、未利用資源を生かした新しいクラフトジンを開発した。

原料のポマースは、山梨県笛吹市の老舗ワイナリー・矢作洋酒が提供。1914年の創業以来、100年以上ぶどう栽培を続けている。矢作洋酒の低農薬栽培へのこだわりを受け継ぎ、ワインの副産物をジンとして再生させた。

エレガントで華やか、甲州ぶどうの個性が香る1本

山梨県ジンはアルコール度数40%、内容量500ml。香りはほんのりフローラルで、甲州ぶどうのやわらかな甘みとジュニパーベリーの爽やかさが見事に調和する。口に含むと、まるでグラッパやポマースブランデーを思わせる深い余韻が広がり、ロックやソーダ割りでもぶどうの個性を感じられるエレガントな味わいに仕上がっている。

CAMPFIREでの先行販売と山中湖イベント

クラウドファンディングでは、ジンの先行販売のほか、矢作洋酒の「無添加ワイン」との飲み比べセット、富士急ハイランドのチケットセットなど、山梨の魅力を体感できるリターンが用意されている。

プロジェクトの募集期間は2025年12月26日(金)まで。目標金額は80万円だ。

また、リリースを記念して11月8日(土)には、山中湖村の「みちて、めぐりて FLOW CAFE(the 508内)」にてパーティーイベント「FUJI Ambient Session」を開催する。予約不要で、入場料は3000円(税込)だ。

“日本をつなぐクラフトジン” 県ジンプロジェクトとは

スターマークの「県ジンプロジェクト」は、全国47都道府県の特産品をボタニカルに使用したクラフトジンを開発し、地域の魅力を発信する取り組み。「県人も、そうじゃない人もみんな、笑顔にしたい。」をモットーに、地域の生産者・販売者・ファンをつなぐ新しいネットワークを構築している。

各地のジン開発は今後も順次展開予定で、プロジェクトでは新たなパートナーも募集している。

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