調査のポイント
・週に2~3回飲むお酒は「ビール」「焼酎」。「日本酒」「ワイン」「カクテル」は月に2~3回も飲んでいない
・「ワイン」「ウイスキー」は女性の方が頻繁に飲む傾向
・「日本酒」を愛飲するのは20代と60代?
調査詳細
・週に2~3回飲むお酒は「ビール」「焼酎」。「日本酒」「ワイン」「カクテル」は月に2~3回も飲まない
前回のレポートで、お酒を「月に1回程度」以上飲む回答者に「どんなお酒を飲むのか」と聞いてみました。今回は、それぞれの回答者が飲んでいるお酒の種類別に、どれくらいの頻度でお酒を飲むのか調査してみました。
飲む頻度が一番高かったのは「ビール」。ビールを飲む人のうち、53.4%(「ほぼ毎日」「週に2~3回」の合計)が週に2~3回以上は飲んでいることになります。次いで飲む頻度が高かったのは「焼酎」で、週に2~3回以上は飲む人は43.0%でした。
逆に、「ワイン」や「カクテル」は飲まれる頻度がそれほど高くありません。多くても月に2~3回(「月に2~3回」「月に1回程度」「ほとんど飲まない」の合計)しか飲まない人が、「ワイン」では63.9%、「カクテル」では70.2%を占めました。
・「ワイン」「ウイスキー」は女性の方が頻繁に飲んでいた
お酒の種類別に飲む頻度を、男性と女性に分けて集計した結果が次のグラフです。
「ビール」「日本酒」「焼酎」「サワー/チューハイ」といったお酒は男性の方が飲む頻度が高くなりましたが、「ワイン」「ウイスキー」については、女性の方が頻繁に飲んでいることが分かりました。
・日本酒にはまる20代も?
お酒の種類ごとに、どの年代が頻繁に飲んでいるのか、次のように年代別にまとめてみました。
「ビール」「焼酎」は年齢を重ねるにつれて飲む頻度が高くなっています。「カクテル」については若年層で飲む頻度が高め、「日本酒」は20代と60代で飲む頻度が高くなるという結果になりました。
調査方法
調査方法:インターネット調査
調査対象:20~69歳の男女 6638名
集計期間:2016年8月19日~8月30日