コラム

お気に入りの地元スイーツと楽しめる! 果実感がうれしいサングリア ~「ギュギュッと搾ったサングリア」オンライン体験会

今年で発売6年目を迎えるメルシャン「ギュギュッと搾ったサングリア」が、2020年7月28日にリッチな果実感にこだわってリニューアル。食事だけではなくスイーツとの相性も良い商品とのことで、同年7月21日にはスイーツとのマリアージュを楽しむオンライン体験会が開催された。

そこで筆者は、商品と同じく、素材の味にこだわったスイーツを、地元である東京・浅草のお気に入りのお店でそろえて体験会に挑むことに。それぞれの相性をレポートしたい。

内容量は飲み切りサイズの400ml。アルコール分も6%と控えめだ

浅草スイーツ×「ギュギュッと搾ったサングリア」

この商品を楽しむポイントとして挙げられたのは、次の3点だ。

・ワイングラスにこだわらず、家庭にあるグラスで気軽に楽しんで
・混濁果汁が下にたまっているので、一度逆さまに
・よく冷やしてそのままの味わいを

普段使いのグラスを用意して、商品を冷蔵庫でよく冷やし、一度逆さまにしてから栓を開けて体験会に挑んだ。

「ギュギュッと搾ったサングリア ピーチ&マンゴーMix」

ロゼタイプの「ギュギュッと搾ったサングリア ピーチ&マンゴーMix」と合わせたのは、洋菓子店「みるくの樹」のカスターシュー(カスタードクリームが詰まったシュークリーム)だ。りんごパイが有名なお店だが、自然の味わいにこだわり、大人が楽しめるシュークリームを求めて購入した。

「ギュギュッと搾ったサングリア ピーチ&マンゴーMix」は、ピーチとマンゴーの甘い香りがあるものの、口に入れると果肉のジューシーな甘さだけではなく、後味にオレンジピールの苦味が残り、飲み応えが感じられる。しっかりと甘みがあるが後味の苦味で飲み飽きない、大人のロゼといった商品だ。

カスタードクリームのコクのある甘さとワインの甘さが組み合わさることで、芳醇な後味が長く続く印象だ。

フルーツの甘みや味わいが特徴なので、パウンドケーキ、シュークリーム、バタークッキーといった、バターやカスタードなどのコクのある甘みを持つスイーツと相性が良いとのこと。

「ギュギュッと搾ったサングリア グレフル&パインMix」

白ワインベースの「ギュギュッと搾ったサングリア グレフル&パインMix」と合わせるのは、大学芋で有名な「おいもやさん興伸」の芋かりんとう(芋けんぴ)だ。

「ギュギュッと搾ったサングリア グレフル&パインMix」は、パイナップルの華やかな香りとグレープフルーツの爽やかな香りがあり、一口飲むとパイナップルの甘酸っぱさとグレープフルーツのワタや皮の苦味が味わえる。

芋けんぴと一緒に味わうと、芋の自然な甘みがより引き立ち、飲み込んだ後口がすっきりとするので飽きずに楽しめる。

アップルパイ、チーズケーキ、アイスクリーム、芋けんぴなど、少し酸味があるものやさっぱりとした甘みのあるスイーツと相性が良いとのこと。

「ギュギュッと搾ったサングリア オレンジ&カシスMix」

「ギュギュッと搾ったサングリア オレンジ&カシスMix」と合わせたのは、スイーツも豊富なイタリアンバル「ベヴィトーレ」のガトーショコラ。ワイン好きオーナーが営むバルだが、お酒と相性の良いスイーツも豊富に取りそろえている。

しっかりとしたボディ感の「ギュギュッと搾ったサングリア オレンジ&カシスMix」は、オレンジピールのフレッシュな香りとカシスの甘い香り、厚みがあって濃厚でしっかりとした飲み応えが楽しめる。ガトーショコラと合わせると、単体で食べる時よりもふくよかな味わいを長く感じられた。

ビターな甘みや濃厚な味わいのスイーツと相性が良いとのことで、他にもビターチョコレート、ブラウニー、抹茶系スイーツ、もなかなどとのマリアージュがおすすめとのことだ。

大人のスイーツとの相性が抜群

「ギュギュッと搾ったサングリア」は、“アルコールが入ったジュース”のような味わいではなく、ワインに溶け込むフルーツの果実感がしっかりと感じられる商品となっている。スイーツと合わせると、紅茶やコーヒーとはまた違った余韻を楽しめるところが面白い。

家庭で手搾りしたような果実の味わいを再現しているのが、ボトルの下に沈んでいる混濁果汁だ。果実本来の苦味やピール感が詰まっているので、一度、瓶をしっかりと逆さまにしてから開封しよう。

今回のリニューアルではパッケージデザインも一新されており、20代~30代女性の「上品さや大人らしさで“お酒を飲む”というシーンを楽しみたい」という声が反映されているそうだ。パッケージと同様に、中味も従来同様に選び抜いたこだわりのベースワイン使用し、フレーバーごとに複数使用する混濁果汁を徹底的に見直したということなので、香りや豊かな味わいもしっかり楽しめるものになっていると感じられた。

コンビニやスーパーのスイーツで気軽に合わせるのもいいが、休日や平日夜のご褒美タイム、オンライン飲み会などでは、地元のお気に入りのお店で手に入れられるスイーツとの組み合わせを楽しんでみるといいだろう。

サングリアとは

ちなみに「サングリア(sangría)」とは、スペインで日常的に楽しまれている飲み物で、フルーツやスパイスなどを漬け込んで風味を付けたフレーバーワインのこと。ワインの渋みとともにフルーツ感が楽しめる甘くて飲みやすいお酒だ。

自宅で余ったワインやデイリーワインを使い、飲む直前にフルーツと合わせてサングリアをつくることも可能だが、「何種類もフルーツを用意するのが大変!」という人は、「ギュギュッと搾ったサングリア」で気軽に楽しんでみてはいかがだろうか。

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About the author /  鵜沢 シズカ
鵜沢 シズカ

J.S.A.ワインエキスパート。米フロリダ州で日本酒の販売に携わっている間に、浮気心で手を出したワインに魅了される。英語や販売・営業経験を活かしながら、ワインの魅力を伝えられたら幸せ