INDEX
エノテカと言えば、リーズナブルでおいしいワインをたくさん取り扱っているワイン専門店として有名だ。
1000円台でも十二分に飲み応えのあるラインアップがそろっている。また、ワインの保管状態や店員さんのアドバイスは非常に信頼が置ける。特に1万円などのセット売りワインに関しては内容が本当に素晴らしく、リピーターが多い。
今日は、そんなエノテカのラインアップから、冬の食卓に多く登場する料理に合わせたい赤ワインを5つご紹介しよう。
今まで家では日本酒や焼酎派だった方も、これを機にトライしてみてはいかがだろうか?
ホックリおいしい肉じゃがには「モンテス・クラシック・シリーズ・マルベック」
しっかりと味の付いた日本の煮物には、コクのある赤ワインをチョイスしてみよう。チリを代表するワインメーカー、モンテスの日常的に楽しめるシリーズ「クラシック」が家飲みにはぴったりだ。
肉のうまみと溶け合うハーモニー、お醤油やみりんにもマッチする味わいが、冬の食卓を少しぜいたくに変えてくれる。
⇒ モンテス・クラシック・シリーズ・マルべック(スクリューキャップ) 参考価格:1500円
肉汁あふれるポーク・ソテーには、オシャレなラベルの「3055 メルロ・プティ・ヴェルド」を
豚肉には、しっかりした白ワインからロゼ、赤ワインまで、どんなワインでも合わせられることを覚えておこう。
マスタードやバルサミコを合わせる場合は、白やロゼがベストマッチだ。赤ワインと合わせるのなら、タンニンのあまり強くないものを選ぼう。味わいの深いソースでいただく日は、滑らかな下触りの自然派メルロがちょうどいい。
⇒ 3055 メルロ・プティ・ヴェルド 参考価格:2500円
週末のパーティーはピザが主役! そんなときは「プロジェクト・クワトロ・カヴァ ロゼ」
友人がたくさん集まる夜にはピザがぴったり。でもピザを食べると、時にオイリーで舌が疲れてしまう。
そんなピザをおいしく食べ進めるのには、発泡ワインが最適だ。このスペインのカヴァは、辛口の中にもドライフルーツのような果実味が感じられ、トマトソースにベストマッチ。滑らかな泡が、オイリーな口中をリセットしてくれる。
⇒ プロジェクト・クワトロ・カヴァ ロゼ 参考価格:1900円
寒い夜にうれしいビーフシチュー、合わせるワインは「ミズ・ド・ラ・バロニー・ルージュ」
赤ワインを使った煮込み料理には、しっかりとした赤ワインを合わせよう。どちらもがお互いを引き立て合い、最高に幸せなひとときがやってくる。
このボルドーの赤は、なんと格付け1級のシャトー・ムートン・ロートシルトが手掛けるお手頃ワイン。メルロを80%使用し、タンニンも柔らかくなめらかな味わいだ。
おでんには意外とこんなロゼがぴったり「エナーテ・ロサード・カベルネ・ソーヴィニヨン」
おでんは練り物がたくさん。練り物は魚の甘みにあふれ、出汁も甘めに味付けることが多いため、辛口ロゼと相性抜群だ。
このエナーテは、ふくよかな果実味と酸味のバランスが程よく、さまざまな料理に合わせられる。閉店してしまったトップ・レストラン「エル・ブリ」を始め、スペインの星付きレストランにオンリストされている大人気ワインだ。