コラム

ニュージーランド最高峰のワイナリー「ヴィラマリア」のワイン6種類を楽しんできた[現地取材]

前回は数々の受賞歴を誇るヴィラマリア(Villa Maria)ワイナリー見学ツアーの体験記を紹介しました。

今回は見学ツアー後に開かれたテイスティングを中心に、ヴィラマリアの手掛けるワインの特徴をお伝えしたいと思います。

ツアーに続いてテイスティングがスタート

見学ツアーの後にはテイスティングが開かれました。テイスティングはスパークリングワイン1種類、白ワイン4種類、赤ワイン3種類、デザートワイン1種類の合計9種類の中から6種類選べます。

私が選んだのは、次の6つです。

▼Villa Maria Methode Traditionnelle 2012:スパークリングワイン、36.99 NZドル(約3030円)

▼Villa Maria Single Vineyard Taylors Pass Sauvignon Blanc 2016:白ワイン、29.99 NZドル(約2460円)

▼Villa Maria Single Vineyard Taylors Pass Pinot Noir 2012:赤ワイン、54.99ドル(約4510円)

▼Villa Maria Cellar Selection Grenache 2014:赤ワイン、24.99 NZドル(約2050円)

▼Villa Maria Reserve Cabernet Sauvignon 2007:赤ワイン、59.99 NZドル(約4920円)

▼Villa Maria Reserve Noble Riesling Botrytis Selection 2015:デザートワイン、36.99ドル(約3030円)

いずれも香りが豊かでドライな味わい。スパークリングワインやデザートワインも含めて、料理に合わせやすいという印象でした。

レストランで昼食を堪能

テイスティングが終了したのは12時30分ごろ。ちょうどお昼時でしたから、続いてランチを楽しみました。

オフシーズンの平日でしたが、レストラン内は半分ほど席が埋まっていました。

私が頼んだのはDuo Of Lamb。ランプ肉と胸肉を一皿で楽しめる料理です。

ワイナリーらしく、メニューの中で、それぞれの料理に一番お薦めのワインが紹介されていました。私もDuo Of Lambに合わせるのにお薦めのReserve Gimblet Gravels Malbec 2013を頼みました。

とってもジューシーな羊肉の後味を、ワインのタンニンがすっきりと洗い流してくれるので、本当にぴったりなワインでした。

金額は料理とワインで51 NZドル(約4180円)でした。

私はメインを頼みましたが、ワインとアペタイザーを数人でシェアして楽しんでいるグループも少なくありませんでした。

予約なしでふらりと立ち寄れ、2時間程度でさくっと堪能できるワイナリー見学ツアーでした。

この記事が気に入ったら
いいね ! しよう

Twitter で
About the author /  鵜沢 シズカ
鵜沢 シズカ

J.S.A.ワインエキスパート。米フロリダ州で日本酒の販売に携わっている間に、浮気心で手を出したワインに魅了される。英語や販売・営業経験を活かしながら、ワインの魅力を伝えられたら幸せ