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10月6~8日に開催された「シャトー・メルシャン ハーベスト・フェスティバル 2017 in TOKYO」。当日は21種類のワインがグラスで提供され、1杯200~700円で楽しめた。
記者が試飲したのは、そのうちの4杯。どれもシャトー・メルシャンの松尾弘則ゼネラルマネージャーや安部雄一郎ブランドマネージャーはじめ、メルシャンの皆さんに伺った「お気に入りのワイン」だ。
日本食によく合う「シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン」
1本目は松尾ゼネラルマネージャーが、現在のお気に入りワインだという「シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード ソーヴィニヨン・ブラン 2016」。
「年齢を重ねて食の好みも変わる中で、普段飲んでいる食事に一番合わせやすい」というのがオススメの理由だ。爽やかな香りが膨らみ、心地よいミネラルが楽しめる白ワインだった。
今回のイベントのテーマである「Tasting Nippon」を象徴する日本の食卓と相性の良いワインだと感じられた。
グラスワイン価格:400円
ワインショップ価格:3200円
日本固有種を使った特別な赤ワイン「シャトー・メルシャン 穂坂マスカット・ベーリーA セレクテッド・ヴィンヤーズ」
続いて安部ブランドマネージャーに推薦いただいた2本だ。
1本目は“特別なワイン”としてご紹介いただいた「シャトー・メルシャン 穂坂マスカット・ベーリーA セレクテッド・ヴィンヤーズ 2014」。通常はワイナリーでしか購入できないワインだ。
日本固有のぶどう品種であるマスカット・ベーリーAを使用した赤ワイン。酸がしっかりしており、少し冷やして飲むのがオススメとのこと。鼻に抜ける香りや口の中に膨らむ味わい共に、複雑さが魅力の1本だ。
お腹が空いていれば、ぜひキッチンカーのフードと楽しみたいと思えたワインだった。
グラスワイン価格:600円
ワインショップ価格:3600円
国際ワインコンクールで金賞を受賞した「シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード メルロー」
安部ブランドマネージャーから紹介されたもう1本が「シャトー・メルシャン マリコ・ヴィンヤード メルロー 2013」だ。
しっかりとしたタンニンが楽しめる赤ワイン。2016年リュブリアーナ国際ワインコンクールで金賞を受賞している。ボディバランスがよく、長く続く余韻が楽しめる1本だ。
グラスワイン価格:600円
ワインショップ価格:3600円
ワイン入門者にもオススメな甘口の白「日本の地ワイン 国中甲州 やや甘口」
メルローまで飲んだ後で、「日本の地ワイン 国中甲州 やや甘口 2014」をオススメいただき、ついつい飲んでしまった。
オススメしてくれたのはシャトー・メルシャンの若手スタッフの方。自身もワイン入門者だという彼は、「ワイン入門者にも、重たいワインを飲んだ後にもオススメ」だとこのワインを紹介してくれた。
フルーティでフレッシュな甘さに、丁寧さを感じる白ワインだった。
グラスワイン価格:200円
ワインショップ価格:1100円
イベントでは数人のメルシャンの方とお話をさせていただいたが、皆さんから自社ワインや日本ワインへの愛情が感じられた。六本木で開催された今回のイベントには、例年勝沼のイベントに参加している方も来場されたというのも納得してしまうほど、ワインがよりおいしくなる居心地の良い空間だった。
おまけ:どうしても追加でオススメしたい3本
現地では飲んでいないものの、安部ブランドマネージャーが追加でオススメしてくれたワインは他にも3本あるので、最後に紹介しておこう。
しっかり味わいたい方にオススメ「シャトー・メルシャン 長野シャルドネ アンウッデッド 2014」
ワインショップ価格:3000円
料理に合わせやすい「シャトー・メルシャン アンサンブル ももいろ 2014」
ワインショップ価格:1800円
日本食と合わせて楽しみたい「シャトー・メルシャン 山梨マスカット・ベーリーA 2014」
ワインショップ価格:1800円