カリフォルニアの名門ワイナリー「ロバート・モンダヴィ」が製造する辛口白ワインが、メルシャンより2015年9月29日に発売される。北米で最も古いという樹齢70年のソーヴィニヨン・ブランを一部使用しており、歴史を感じさせる重厚な味わいが堪能できる。
メルシャンは2015年7月29日、カリフォルニアの名門ワイナリー「ロバート・モンダヴィ」が製造する、辛口白ワイン「ロバート・モンダヴィ オークヴィル フュメ・ブラン 2012」を発売すると発表した。
近年、日本国内のワイン市場は好調に推移しており、特に、チリ、アメリカ、南アフリカなどの新世界と呼ばれる欧州以外の地域産ワインが人気を集めている。中でも、カリフォルニアワインに代表されるアメリカは、財務省関税局の調べで2014年の国別輸入通関実績が第5位になるなど、その存在感を増している。
「ロバート・モンダヴィ」は、その評価を現在の地位にまで高め、“カリフォルニアワインの父”とも呼ばれる、ロバート・モンダヴィ氏が築き上げたワイナリー。産地と栽培品種にこだわり、自然農法の実践、先進的な醸造法・熟成法の導入など、さまざまな革新に取り組み、世界各国でその名を知られる名門だ。
今回発売される辛口白ワイン「ロバート・モンダヴィ オークヴィル フュメ・ブラン 2012」は、熟した果実の味わいや繊細なミネラル感、心地良い酸と重厚な口当たりが特徴。レモンやグレープフルーツなどの柑橘類に加え、メロンや花、オークに由来する香りが楽しめる。
発売は2015年9月29日で、価格はオープン。アルコール度数は13.5%。北米で最も古いという樹齢70年のソーヴィニヨン・ブランを一部使用しており、歴史を感じさせる重厚な味わいが堪能できるはずだ。