デバイスタイルホールディングスは2015年11月19日、庫内を上部と下部に分けて加温・冷却の温度制御が可能なワインセラーの新モデル「WE-18W」を発売した。一般家庭用の手頃な価格帯のワインセラーで加温機能を備えているのは非常に珍しく、一般家庭でも精密に温度調整してワインを熟成できる点が最大の特徴だ。
家庭用ワインセラーを数多く展開してきたデバイスタイルホールディングスから、加温・冷却機能を備える手頃な価格のワインセラー「WE-18W」が発売された。販売代理店・フロントランナーを通して販売される。
今回発売されたWE-18Wモデルでは、ワインの冷却と保温が1台で可能。「ワインを寝かせる」楽しみも「デイリーワインを飲みごろの温度に保つ」うれしさも1度に手に入れることができる高性能家庭用ワインセラーとなっている。
WE-18Wは好評を得ている現行モデル「CD-18」に加温機能を装備させた進化形だ。
庫内は上部と下部とに分かれた完全独立の2部構成。上部では加温、下部では冷却の温度設定・維持ができるため、1台でワインの性質や特徴に合わせた2通りの保存環境を作り出せる。
家庭用ワインセラーとしては珍しい庫内上部の加温機能は、ワインの長期熟成に役立てることができる。例えば外気が10℃の冬場になっても、ワインセラー内を14～16℃に保つことでワインの熟成を進めることができるようになる。
ワインの収納本数は、上部・下部合わせて18本、棚を取り外せば最大22本まで収納可能だ。サイズは幅28cm、奥行き54cm、高さ104cmとコンパクトだ。
冷却機能は、コンプレッサー方式に比べて静かなノンフロンのペルチェ方式。振動音などが比較的気にならないことも一般家庭にはうれしい点だろう。
WE-18Wは、ビックカメラ楽天市場店で5万5800円（税別）で販売されている。
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