サントリーワインインターナショナルは2015年12月8日、フランス・バルトン&ゲスティエの有機ワイン「オリジナル バルトン&ゲスティエ メルロ オーガニック 2014」「オリジナル バルトン&ゲスティエ ソーヴィニヨン・ブラン オーガニック 2014」を発売すると発表した。
フランスをはじめとするヨーロッパ諸国では、有機栽培ぶどうを100%使った有機ワインの需要が高まっている。そうした流れを受けてか、日本でも近年、有機ワインの輸入量が増えつつあるという。
バルトン&ゲスティエは、1725年創業のボルドーの老舗ネゴシアンだ。ネゴシアンとは、ぶどう農家からぶどうやその果汁、ワインなどを買い取り、自社で貯蔵・熟成させ、ブレンド・瓶詰めをして国内外へ販売を行う業種を指す。
今回発売される「オリジナル バルトン&ゲスティエ メルロ オーガニック 2014」は、有機栽培のメルローを使って醸造された、ミディアムボディの赤ワインだ。チェリーやプラムを思わせる果実の甘い香りと、柔和な味わいが楽しめる。「オリジナル バルトン&ゲスティエ ソーヴィニヨン・ブラン オーガニック 2014」は、同じく有機栽培のソーヴィニヨン・ブランを使った、やや辛口の白ワイン。グレープフルーツなどの柑橘系の爽やかな香りが特徴となっている。
発売は2016年2月16日から。価格はオープンとなる。