–>サントリーワインインターナショナルは2016年1月12日、“グリル料理に合うワイン”「エル グリル」から、「マルベック 2015」「トロンテス 2015」の2種を発売すると発表した。“食とワインを愉しむ”をコンセプトに、アルゼンチンのワイナリー・トリヴェントと共同開発したもので、発売は同年3月22日から。価格はオープンとなっている。
「エル グリル マルベック 2015」は、程よいタンニンと新鮮な果実味が魅力のミディアムボディの赤ワインだ。ブラックチェリーなどの黒い果実を思わせる香りを持ち、グリルした牛肉や豚肉との相性が良い。一方、「エル グリル トロンテス 2015」は、鶏肉にぴったりの辛口の白ワイン。爽やかな酸味に加え、花やハチミツのような華やかな香りを特徴としている。いずれのワインも、日本バーベキュー協会の認定ワインとなっている。
ブランド名の「エル グリル」は、“グリル”とスペイン語の冠詞“エル”を組み合わせて名づけられた。パッケージには、バーベキューで調理器材として使われるバーベキューグリルと南米の串焼き料理をイメージしたイラストが描かれている。共同開発のトリヴェントは、1996年創業と比較的歴史が浅いものの、2009年にはアルゼンチンで最も優れたワイナリーに与えられる「ベスト アルゼンチンワイン プロデューサー賞」を受賞するなど、年々その評価を高めている。