リンベルは2016年5月25日、直輸入ワイン専門のカタログギフト「リンベル ワイン カタログギフト」3コースを発売した。掲載するワインは、全て同社が独自ルートでワイナリーから直輸入したもの。こうした直輸入専門のワインカタログギフトは、日本初になるという。
ワインは贈り物としても人気が高いが、数多いワインの中から相手の好みに合ったワインを選ぶのはなかなか難しい。今回発売されたカタログギフトは、そうした悩みを解決する1つの手段になるはずだ。同社では、独自の直輸入ルートを開拓することで、ワインの劣化を防ぎ、また、豊富な種類をそろえることに成功。さらに、山形市にある流通センター内にワイン専用の貯蔵・出荷倉庫を備えた「リンベルグルメファクトリー」を建設するなど、保管体制も万全だという。
「リンベル ワイン カタログギフト」で扱うワインは、独自ルートで輸入したものの中から、東京・銀座のフレンチレストラン「アルバス」のオーナーソムリエ・仲田勝男氏にテイスティングを依頼し、厳選した。コースは、3000円の「アロマコース」、5000円の「カーヴコース」、1万円の「フィネスコース」の3コースで、それぞれ約40種のワインを掲載。ワインの中には、女性審査員による国際ワインコンペティション「サクラアワード2016」で金賞を受賞したハンガリーワイン「レイト・ハーベスト」なども含まれている。
誌面はガイドブック仕立てで、各ワインの紹介ページの他に、ワインの歴史や魅力、格付け、ラベルの読み方といった基礎知識なども掲載した。ただワインを選ぶだけでなく、ワインに関するさまざまな情報も知ることができる。
価格は、本体にシステム料800円が追加され、「アロマコース」が3800円、「カーヴコース」が5800円、「フィネスコース」が1万800円(いずれも税別)となる。リンベルの公式HPで販売するほか、今後は百貨店や量販店、コンビニエンスストアなどでの取り扱いも予定している。
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日本初の直輸入ワイン専門カタログギフト「リンベル ワイン カタログギフト」 3コース5月25日(水)新発売