沖縄県産のマンゴーを100%使った「マンゴーワイン」が、アジア最大規模のワイン審査会「ジャパン・ワイン・チャレンジ2016」で最高賞となるプラチナゴールド賞を受賞した。同大会には、世界30カ国から1600以上のワインが出品された。
「マンゴーワイン」は、沖縄県糸満市の観光農園「うちなーファーム」が手掛けるフルーツワインだ。沖縄で栽培されたマンゴーを100%使用し、マンゴーの鮮やかな色彩と華やかな香りを生かしたトロピカルな1品に仕上がっている。
同大会で「マンゴーワイン」は、最高賞のプラチナゴールド賞に加え、フルーツワイン部門のインターナショナル・トロフィー賞、リージョナル(国別)トロフィー賞、カテゴリ別ベストバリューの3つの賞も受賞。沖縄県産のワインでプラチナゴールド賞を受賞するのは、同ワインが初めてだという。
うちなーファームでは現在、「マンゴーワイン」のほかに、「パッションフルーツワイン」「アセロラワイン」「シークヮーサーワイン」の4品のフルーツワインを醸造している。同大会では、「アセロラワイン」「シークヮーサーワイン」がシルバー(銀)賞、「パッションフルーツワイン」がブロンズ(銅)賞を受賞しており、4品全てが高い評価を受けた。
<関連リンク>
うちなーファーム