アサヒビールは2016年9月27日、山梨県にある自社畑「牧丘 倉科畑」で収穫したぶどうを100%使用した日本ワイン「サントネージュ エクセラント 牧丘 倉科畑収穫」シリーズの新ヴィンテージを発売した。「サントネージュ エクセラント 牧丘 倉科畑収穫 カベルネ・ソーヴィニヨン 2104」「同 シャルドネ 2015」の2種で、数量限定での販売となる。
「サントネージュ エクセラント」は、山梨県山梨市のワイナリー、サントネージュワインが手掛ける日本ワインだ。2015年9月に最初のヴィンテージが発売された「サントネージュ エクセラント 牧丘 倉科畑収穫」は、同市牧丘町倉科に広がる約1haの自社畑で栽培されたぶどうのみを使用している。
その新ヴィンテージとなる「サントネージュ エクセラント 牧丘 倉科畑収穫 カベルネ・ソーヴィニヨン 2104」は、倉科畑で収穫したぶどうを100%使用。18カ月もの間、樽熟成を行うため、ぶどうの香りに加え、樽由来の甘い香りが楽しめる。プラムやカシスのような果実の味わいと口当たりの良いタンニンが調和した、端正な味わいを特徴としている。
また、「サントネージュ エクセラント 牧丘 倉科畑収穫 シャルドネ2015」は、夜間に収穫した倉科畑のシャルドネのみを使って醸造した。爽やかな酸味とグレープフルーツやパッションフルーツのような香りが特徴で、気温が低い夜にぶどうを収穫するため、豊かな香りの白ワインに仕上がっている。
「サントネージュ エクセラント 牧丘 倉科畑収穫 カベルネ・ソーヴィニヨン 2104」はワインショップ「エノテカ」限定での販売となる。「同 シャルドネ 2015」は、エノテカのほか、アサヒビールのオンラインショップ「アサヒショップ」や業務用市場でも販売される。