千歳ワイナリーは2016年11月23日、「北ワイン ピノ・ノワール」シリーズの新ヴィンテージ「北ワイン ピノ・ノワール2015」「同 ピノ・ノワール2014プライベートリザーブ」を発売した。
北海道千歳市に位置する千歳ワイナリーは、1988年に山梨県の中央葡萄酒の第2ワイナリーとして創業した。2011年には中央葡萄酒から分離・独立し、北海道の土地や気候を生かしたワインづくりに取り組んでいる。北海道の果物産地として有名な余市のぶどうを使ったワインや、ハスカップを使用した「ハスカップワイン」などを展開している。
今回発売された「北ワイン ピノ・ノワール2015」は、余市町産のピノ・ノワールを100%使用した赤ワイン。繊細で上品なミドルボディで、チェリーなどの果実の風味やほのかなフレンチオーク樽の香りを特徴としている。半年から1年ほど熟成させると、より甘みが増すという。
また、「北ワイン ピノ・ノワール2014プライベートリザーブ」は、フレンチオーク樽での熟成中に選別を行い、特に優れた3樽のみを瓶熟成させたものとなる。2014年のピノ・ノワールは糖度が高く、凝縮感の中に渋みも感じられる赤ワインに仕上がっている。
「北ワイン ピノ・ノワール」の新ヴィンテージ2種は、ワイナリーの売店や取扱い店で購入できる。
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