2016年12月

千歳ワイナリー、「北ワイン ピノ・ノワール」の新ヴィンテージ2種を発売

千歳ワイナリーは2016年11月23日、「北ワイン ピノ・ノワール」シリーズの新ヴィンテージ「北ワイン ピノ・ノワール2015」「同 ピノ・ノワール2014プライベートリザーブ」を発売した。

北海道千歳市に位置する千歳ワイナリーは、1988年に山梨県の中央葡萄酒の第2ワイナリーとして創業した。2011年には中央葡萄酒から分離・独立し、北海道の土地や気候を生かしたワインづくりに取り組んでいる。北海道の果物産地として有名な余市のぶどうを使ったワインや、ハスカップを使用した「ハスカップワイン」などを展開している。

今回発売された「北ワイン ピノ・ノワール2015」は、余市町産のピノ・ノワールを100%使用した赤ワイン。繊細で上品なミドルボディで、チェリーなどの果実の風味やほのかなフレンチオーク樽の香りを特徴としている。半年から1年ほど熟成させると、より甘みが増すという。

また、「北ワイン ピノ・ノワール2014プライベートリザーブ」は、フレンチオーク樽での熟成中に選別を行い、特に優れた3樽のみを瓶熟成させたものとなる。2014年のピノ・ノワールは糖度が高く、凝縮感の中に渋みも感じられる赤ワインに仕上がっている。

「北ワイン ピノ・ノワール」の新ヴィンテージ2種は、ワイナリーの売店や取扱い店で購入できる。

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千歳ワイナリー 遂に発売開始いたしました!

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About the author /  NAGATA

カルチャー、音楽などを中心に執筆するフリーライター。大学院に在学し、インターネット文化を研究する傍ら、執筆に取り組んでいる。山梨県に在住している際に日本ワインの魅力にとりつかれる。