サッポロビールは2017年1月24日、アルゼンチンのワイナリー「ラ・アグリコーラ」から、「ズッカルディ」シリーズのワインを発売する。「ズッカルディ・ゼータ」「ズッカルディ・Q マルベック」「同 シャルドネ」「ズッカルディ・セリエ・ア マルベック」「同 トロンテス」の計5種で、アンデス山脈の麓に新設された同社のワイナリーで醸造した。
ラ・アグリコーラは、アルゼンチンのメンドーサに本社を置くワイナリー。もともとは灌漑設備のメーカーとしてスタートしたが、現在は約600haもの自社畑を所有するワイナリーに成長している。2016年3月には、メンドーサで最も標高が高く、マルベック種の産地としても知られるウコ・ヴァレーに新たにワイナリーを設置。今回発売する「ズッカルディ」シリーズは、ここで栽培した高品質のぶどうから醸造したものとなる。
同シリーズの中でも「ズッカルディ・ゼータ」は、2002年に初めて生産されて以来、さまざまな賞を受賞している。今回は、良質なマルベックとカベルネ・ソーヴィニヨンを使った2012年ヴィンテージが提供される。
また、品質(Quality)に強いこだわりを持つ「ズッカルディ・Q」は、ウコ・ヴァレーの中でも特に有名な地域のぶどうを使用している。ラベルには、ラ・アグリコーラの新しいワイナリーとアンデス山脈出現時の様子が描かれ、ウコ・ヴァレーを象徴するデザインとなっている。
参考価格は、「ズッカルディ・ゼータ」が4500円、「ズッカルディ・Q」が2500円、「ズッカルディ・セリエ・ア」が1500円(いずれも税別)となっている。
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