RNS Japanは2017年10月25日、オーストリアのワイングラスメーカー「リーデル」が提供するデカンタの限定アイテム「アヤム・マグナム」を発売した。通常の「アヤム」の2倍の容量で、赤と黒の2種類をそろえた。
リーデルは、ワイングラスの形状がワインの味わいに変化をもたらすことに初めて着目したグラスメーカー。ぶどうの品種に合わせたワイングラスなど、ワインの個性やおいしさを引き出すさまざまなアイテムを提供している。デカンタもそのひとつで、中でも「アヤム」は、インドネシア原産の鶏“アヤム・セマニ”をモチーフにした形状が特徴。その優雅なデザインから、世界で最も歴史のあるデザイン賞「シカゴ・アテナイオン博物館グッドデザイン賞」を受賞している。
今回発売された「アヤム・マグナム」は、美しい形状はそのままに、ワイン2本分(1500ml)をデカンティングできるようにサイズアップしている。通常は透明なガラスのみだが、黒もしくは赤のラインが入ったデザインでオブジェとしても目を引く。また、持ち手の部分が細く曲線状になっており、机にかけることもできるという。ひとつひとつハンドメイドでつくられ、それぞれに職人の署名入り証明書が添えられる。
価格は9万4000円で、各色500本の数量限定で販売される。